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外壁塗装はお金がなくても大丈夫!費用を抑える方法とNG行動を解説!
2024.04.23
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築10年以上のマイホーム、そろそろ外壁塗装が必要と感じる一方で、費用が高額なため、躊躇してしまう方も多いのではないでしょうか?
このコラムでは、「お金がない」という悩みを抱えている方でも安心して外壁塗装を行えるように、費用を抑える5つの方法と、お金がないときにやりがちな絶対NGな行動を紹介します。
本コラムを読むことで、お金の不安がある方でも、安心して外壁塗装を依頼できるようになります。
外壁塗装は、一般的な30坪の一戸建て住宅では少なくとも60万円〜の費用が必要となり、その高額さが悩みの種となります。
高額になる理由としては、塗料の値段や足場組み立て、人件費などが含まれるためです。
しかし、お金がないからと工事を先延ばしにしてしまうと、外壁の劣化が進行し、結果的に将来的な塗装費用がさらに高くなる恐れがあります。
そのため、「お金がない」という人は、今から紹介する4つの方法を試してみることをおすすめします。
外壁塗装をしたくてもお金がない場合や、少しはあるが足りない場合にとるべき手段は大きく分けて5つあります。
・①塗装時期を再検討する
・②複数業者から見積もりを取る
・③火災保険を活用する
・④リフォームローンを活用する
・⑤補助金や住宅ローン減税制度を活用する
外壁塗装の費用を抑えるためには、塗装時期の再検討が有効な手段となります。
春(3~5月)と秋(9~11月)は天候が安定し、人の出入りが多いため、塗装業者にとっては繁忙期となります。
一方、工事の受注数が減る梅雨(6月)や冬季(12~2月)は、業者のスケジュールに余裕が生じやすく、価格交渉が通りやすい傾向にあります。
また、この時期にはキャンペーンを行っている業者も多く、通常よりもお得に外壁塗装をできる可能性があります。
特に、梅雨の時期には提示価格が安くなることが見込まれます。
塗り替えをしたいけれど、費用面が気になるという方は、この時期を積極的に選択肢に入れてみると良いでしょう。
次は、複数の業者から見積もりを取ることです。
各社の価格や提供サービスを比較することで、適正価格や自分が求めるサービスを提供している業者を見つけることができます。
ただし、相見積もりの業者数は3社程度に抑えましょう。
見積もりを取る業者が多すぎると、それぞれの業者とのやり取りに時間と労力がかかるためです。
相見積もりをする際は、担当者に相見積もりであることをあらかじめ伝えると金額やサービスが良くなることがあります。
外壁塗装の費用を抑えるために、火災保険を活用したいと考える人も少なくありません。
しかし、火災保険を利用するには、以下の4つの条件を満たす必要があります。
1.火災保険に加入していること
2.災害によって外壁が被害を受けていること
3.補修費用が火災保険の免責金額を超えていること
4.被害を受けてから3年以上経過していないこと
まず、外壁塗装の費用を火災保険で補償するには、事前に火災保険に加入している必要があります。
そして、その火災保険が補償するのは、災害によって外壁が被害を受け、修繕や補修が必要になった場合のみです。
次に、補修費用が火災保険の免責金額を超えていることが必要です。
この免責金額については、「フランチャイズ方式」と「エクセス方式」の2種類があり、それぞれ異なる計算方法が採用されます。
フランチャイズ方式では、免責金額が20万円で、損害額がそれを超える場合、全額が補償されます。
一方、エクセス方式では、指定の免責金額を契約者が選択し、損害額からその免責金額を引いた金額が補償されます。
そして最後に、火災保険を申請するには、被害を受けてから3年以内であることが必要です。
これらの条件を満たし、適切に手続きを行うことで、火災保険を活用した外壁塗装が可能となります。
ローンを利用することにより、一時的な大出費を避け、資金は手元に残し続けることができます。
これは特に、子どもの学費や他の住宅メンテナンスなどの費用を考慮している方々、または予期せぬ出費に備えたい方々にとって有用です。
リフォームローンには多種多様なものがあり、銀行やクレジット会社などにより、担保の有無や金利などの条件が異なります。
そのため、利用前には各ローンの特徴を比較検討することが重要です。
主な種類としては、以下の2つがあります。
以上を踏まえて、リフォームローンを上手に活用し、外壁塗装工事を計画的に始めましょう。
最後に、補助金制度の活用についての説明です。
一部の自治体では、住宅のリフォームに対して補助金を提供する制度が存在します。
これらの補助金は、リフォームの内容によって異なり、例えば、外壁や屋根に断熱塗装を施し、窓を気密性と断熱性の高いものに交換した場合、「省エネリフォーム工事」の補助金が支給されることがあります。
また、「住宅ローン減税(住宅借入金等特別控除)」という制度もあります。
これは、住宅ローンの残高に基づいて次年度の所得が減額され、所得税や住民税が軽減される制度です。
新築住宅をローンで購入する場合だけでなく、リフォームのためにローンを組む場合でも適用可能です。
ただし、この制度を利用するためには一定の条件が必要で、以下のような点が挙げられます。
・省エネ基準以上に適合していること
・自身が所有する住宅であること
・リフォームを行う面積が50㎡以上であること
・所得金額が2,000万円以下であること
・ローンの返済期間が10年以上であること
・工事が完了してから半年以内に入居すること
住宅ローン減税を利用するためには、自身で残高証明書などの書類を用意し、申告を行う必要があります。
特に、「増改築等工事証明書」や「工事着工前の状態を記録した写真」は、事前に準備しておく必要があります。
補助金や住宅ローン減税制度を活用するためには、工事前の手続きや施工業者との連携が重要となります。
これらの制度をうまく活用すれば、外壁塗装を進める上での負担を軽減することが可能です。
ガイソーでは、外壁塗装・屋根塗装の助成金無料相談を行っています。
お問い合わせは、こちらから!
ここでは、外壁塗装のお金がない人がついついやってしまっている、絶対NGな4つの行動について解説します。
・①安い塗料で妥協するのはNG
・②安易にDIY塗装をするのはNG
・③塗装工事の先延ばしのし過ぎはNG
・④格安を謳う業者に依頼してしまうのはNG
塗料のグレードと耐久性は比例関係にあり、グレードを下げるとその分、耐久性が落ち、塗装が持たなくなります。
これは結果として工事が頻繁に必要となり、全体の工事費用が増大することを意味します。
以下は、塗料の種類ごとの耐久年数、1㎡あたりの単価、一般的な住宅30坪あたりの料金の表です。
例えば、アクリル塗料は初期費用が低いため魅力的に見えますが、その耐久期間が短いため、塗装の回数が増え、長期的には工事費用が大幅に増えてしまいます。
したがって、極端に塗料のグレードを下げるのは避け、予算の許す範囲で高品質な塗料を選ぶことをおすすめします。
特に予算が厳しい場合でも、最低限シリコン塗料の使用を検討することをおすすめします。
まず、外壁の汚れを落とすには高圧洗浄機が必要で、その水圧は業務用と家庭用では大きな違いがあります。
また、塗料が他の部分につかないよう養生(ビニールなどで覆う作業)も必要で、これには経験と慣れが求められます。
さらに、外壁に生じたひび割れやクラックの補修も必要です。
塗装作業は時間がかかる作業で、それぞれの工程で塗料が乾くまでの時間を必ず守らなければならないため、多くの時間を割く必要があります。
品質を考慮すると、専門家に依頼することを強くおすすめいたします。
しかし、それはあくまでも工事の受注数が減る梅雨や冬季であれば、価格交渉が通りやすいためです。
塗料の耐用年数から2年も3年も先延ばししていると、以下のような問題に繋がる可能性があります。
・ひび割れやコーキングの劣化
・雨水が浸入して雨漏りやカビ、シロアリの発生
外壁材の劣化やコーキングの劣化により防水機能が失われると雨水が入り、建物内部に湿気がこもり、カビが発生します。
カビによるアレルギーなどの健康被害を引き起こす可能性があります。
また、木造建築においては、シロアリの発生を招く可能性もあり、シロアリによる被害は床の沈みや建物の傾きなど、深刻な問題を引き起こします。
最悪の場合、構造部材が朽ちて形が崩れ、地震などの刺激により建物が崩壊する恐れがあります。
以上のように、外壁塗装の先延ばしは、最終的には家そのものを失う可能性があるため、塗料にもよりますが約10年ごとの塗り替えが非常に重要です。
その安さの理由として、塗料を薄めたり、人件費を削減したりすることで、品質が落ちる「手抜き工事」を行っている可能性があります。
安い業者を選ぶことで一時的に節約できるかもしれませんが、施工の不備により数年後に再施工が必要となると、最終的には高額な費用が発生する可能性があります。
業者を選ぶ際には、値下げの理由や施工内容をしっかりと確認し、品質を確保することを最優先に考えましょう。
無料相談では、塗装業者に現状や予算を正直に伝えることで、以下のメリットを得られます。
・自分に合ったプランの提案:予算に合わせた塗料のグレードや施工方法を提案してもらえる
・補助金の活用:知らなかった補助金の情報を得られる可能性がある
・信頼できる業者との出会い:顧客のニーズを理解し、誠実に対応してくれる業者を見つけることができる
無料相談は、業者にとっても顧客との信頼関係を築くための重要な機会です。
積極的に質問し、不安や疑問を解消することで、納得のいく外壁塗装を実現することができます。
本記事では、お金がなくても安心して外壁塗装ができるよう、費用を抑える方法を5つ紹介しました。
外壁塗装の費用を抑える方法は以下のとおりです。
1.梅雨や冬季などの閑散期に行うことで価格交渉がしやすくなる
2.相見積もりをすることで、自分に合うプランを見つけられる
3.火災保険に加入していれば、災害による外壁の被害に対して補償を受けられる
4.リフォームローンを活用することで、一時的な大出費を避け、資金を手元に残すことができる
5.リフォーム補助金や住宅ローン減税制度の申請により、補助金を受けられる可能性がある
また、無料相談を利用することで、自分に合ったプランの提案や補助金情報を得られ、信頼できる業者と出会うことが可能です。
金額が高いためと外壁塗装を先延ばしにすると、外壁の劣化が進行し、結果的に将来的な塗装費用がさらに高くなる恐れがあります。
これら、費用を抑える方法を活用し、積極的に外壁塗装を行いましょう。
このコラムでは、「お金がない」という悩みを抱えている方でも安心して外壁塗装を行えるように、費用を抑える5つの方法と、お金がないときにやりがちな絶対NGな行動を紹介します。
本コラムを読むことで、お金の不安がある方でも、安心して外壁塗装を依頼できるようになります。
外壁塗装はお金がなくても大丈夫!
外壁塗装は、一般的な30坪の一戸建て住宅では少なくとも60万円〜の費用が必要となり、その高額さが悩みの種となります。
高額になる理由としては、塗料の値段や足場組み立て、人件費などが含まれるためです。
しかし、お金がないからと工事を先延ばしにしてしまうと、外壁の劣化が進行し、結果的に将来的な塗装費用がさらに高くなる恐れがあります。
そのため、「お金がない」という人は、今から紹介する4つの方法を試してみることをおすすめします。
外壁塗装のお金がないときに使える便利な方法5選
外壁塗装をしたくてもお金がない場合や、少しはあるが足りない場合にとるべき手段は大きく分けて5つあります。
・①塗装時期を再検討する
・②複数業者から見積もりを取る
・③火災保険を活用する
・④リフォームローンを活用する
・⑤補助金や住宅ローン減税制度を活用する
①塗装時期を再検討する
方法 | 行動 | 結果 |
塗装時期を再検討する | 梅雨(6月)や冬(12〜2月)の閑散期に行う | ・価格交渉がしやすい ・キャンペーン価格で塗装してもらえる |
外壁塗装の費用を抑えるためには、塗装時期の再検討が有効な手段となります。
春(3~5月)と秋(9~11月)は天候が安定し、人の出入りが多いため、塗装業者にとっては繁忙期となります。
一方、工事の受注数が減る梅雨(6月)や冬季(12~2月)は、業者のスケジュールに余裕が生じやすく、価格交渉が通りやすい傾向にあります。
また、この時期にはキャンペーンを行っている業者も多く、通常よりもお得に外壁塗装をできる可能性があります。
特に、梅雨の時期には提示価格が安くなることが見込まれます。
塗り替えをしたいけれど、費用面が気になるという方は、この時期を積極的に選択肢に入れてみると良いでしょう。
②複数業者から見積もりを取る
方法 | 行動 | 結果 |
複数業者から見積もりを取る | 相見積もりは3社程度にとどめる | ・自分に合うプランを見つけられる ・適正価格がわかる |
次は、複数の業者から見積もりを取ることです。
各社の価格や提供サービスを比較することで、適正価格や自分が求めるサービスを提供している業者を見つけることができます。
ただし、相見積もりの業者数は3社程度に抑えましょう。
見積もりを取る業者が多すぎると、それぞれの業者とのやり取りに時間と労力がかかるためです。
相見積もりをする際は、担当者に相見積もりであることをあらかじめ伝えると金額やサービスが良くなることがあります。
③火災保険を活用する
方法 | 行動 | 結果 |
火災保険を活用する | 被災してから3年以内に申請する | ・保険会社が状況を確認後、補償額が決まる |
外壁塗装の費用を抑えるために、火災保険を活用したいと考える人も少なくありません。
しかし、火災保険を利用するには、以下の4つの条件を満たす必要があります。
1.火災保険に加入していること
2.災害によって外壁が被害を受けていること
3.補修費用が火災保険の免責金額を超えていること
4.被害を受けてから3年以上経過していないこと
まず、外壁塗装の費用を火災保険で補償するには、事前に火災保険に加入している必要があります。
そして、その火災保険が補償するのは、災害によって外壁が被害を受け、修繕や補修が必要になった場合のみです。
次に、補修費用が火災保険の免責金額を超えていることが必要です。
この免責金額については、「フランチャイズ方式」と「エクセス方式」の2種類があり、それぞれ異なる計算方法が採用されます。
フランチャイズ方式では、免責金額が20万円で、損害額がそれを超える場合、全額が補償されます。
一方、エクセス方式では、指定の免責金額を契約者が選択し、損害額からその免責金額を引いた金額が補償されます。
そして最後に、火災保険を申請するには、被害を受けてから3年以内であることが必要です。
これらの条件を満たし、適切に手続きを行うことで、火災保険を活用した外壁塗装が可能となります。
④リフォームローンを活用する
方法 | 行動 | 結果 |
リフォームローンを活用する | 銀行やクレジット会社でローンを組む | ・一時的な大出費を避けられる ・資金を手元に残すことができる |
ローンを利用することにより、一時的な大出費を避け、資金は手元に残し続けることができます。
これは特に、子どもの学費や他の住宅メンテナンスなどの費用を考慮している方々、または予期せぬ出費に備えたい方々にとって有用です。
リフォームローンには多種多様なものがあり、銀行やクレジット会社などにより、担保の有無や金利などの条件が異なります。
そのため、利用前には各ローンの特徴を比較検討することが重要です。
主な種類としては、以下の2つがあります。
種類 | 概要 |
有担保型のローン | 担保を提供することで信用力が高まり、その結果、金利が低く設定されます。これにより、外壁塗装の総支払額を抑えることができます。ただし、有担保型ローンを申し込む際には抵当権設定費用が発生し、審査も厳しくなるため注意が必要です。さらに、審査に落ちた場合、その情報が金融機関の信用情報に記録され、今後のローン申請に影響を及ぼす可能性があります。 |
無担保型のローン | 特定の資産を担保として提供する必要がないため、審査が比較的緩やかで、手続きがスムーズです。しかし、金利は有担保型ローンよりも高めに設定されるため、全体の支払い額が増える可能性があります。 |
以上を踏まえて、リフォームローンを上手に活用し、外壁塗装工事を計画的に始めましょう。
⑤補助金や住宅ローン減税制度を活用する
方法 | 行動 | 結果 |
補助金や住宅ローン減税制度を活用する | リフォーム支援制度や住宅ローン減税の申請 | ・数十万円の補助を受けられる場合がある(リフォーム支援制度) ・住宅ローン残高の0.7%程度が還付される(住宅ローン減税) |
最後に、補助金制度の活用についての説明です。
一部の自治体では、住宅のリフォームに対して補助金を提供する制度が存在します。
これらの補助金は、リフォームの内容によって異なり、例えば、外壁や屋根に断熱塗装を施し、窓を気密性と断熱性の高いものに交換した場合、「省エネリフォーム工事」の補助金が支給されることがあります。
また、「住宅ローン減税(住宅借入金等特別控除)」という制度もあります。
これは、住宅ローンの残高に基づいて次年度の所得が減額され、所得税や住民税が軽減される制度です。
新築住宅をローンで購入する場合だけでなく、リフォームのためにローンを組む場合でも適用可能です。
ただし、この制度を利用するためには一定の条件が必要で、以下のような点が挙げられます。
・省エネ基準以上に適合していること
・自身が所有する住宅であること
・リフォームを行う面積が50㎡以上であること
・所得金額が2,000万円以下であること
・ローンの返済期間が10年以上であること
・工事が完了してから半年以内に入居すること
住宅ローン減税を利用するためには、自身で残高証明書などの書類を用意し、申告を行う必要があります。
特に、「増改築等工事証明書」や「工事着工前の状態を記録した写真」は、事前に準備しておく必要があります。
補助金や住宅ローン減税制度を活用するためには、工事前の手続きや施工業者との連携が重要となります。
これらの制度をうまく活用すれば、外壁塗装を進める上での負担を軽減することが可能です。
ガイソーでは、外壁塗装・屋根塗装の助成金無料相談を行っています。
お問い合わせは、こちらから!
外壁塗装のお金がないときにやりがちな絶対NGな4つの行動
ここでは、外壁塗装のお金がない人がついついやってしまっている、絶対NGな4つの行動について解説します。
・①安い塗料で妥協するのはNG
・②安易にDIY塗装をするのはNG
・③塗装工事の先延ばしのし過ぎはNG
・④格安を謳う業者に依頼してしまうのはNG
①安い塗料で妥協するのはNG
安さだけで選ぶのではなく、住宅の状態や予算などを考慮に入れて塗料を選ぶことが重要です。塗料のグレードと耐久性は比例関係にあり、グレードを下げるとその分、耐久性が落ち、塗装が持たなくなります。
これは結果として工事が頻繁に必要となり、全体の工事費用が増大することを意味します。
以下は、塗料の種類ごとの耐久年数、1㎡あたりの単価、一般的な住宅30坪あたりの料金の表です。
種類 | 耐用年数 | 1㎡ | 一般的な住宅30坪あたりの料金 |
アクリル塗料 | 3年〜6年 | 1,400〜1,600円 | 160,000円 |
ウレタン塗料 | 7年〜10年 | 1,700〜2,200円 | 220,000円 |
シリコン塗料 | 8年〜12年 | 2,300〜3,500円 | 350,000円 |
フッ素塗料 | 15年〜25年 | 3,800〜4,800円 | 480,000円 |
無機塗料 | 20〜25年 | 4,500〜5,500円 | 550,000円 |
例えば、アクリル塗料は初期費用が低いため魅力的に見えますが、その耐久期間が短いため、塗装の回数が増え、長期的には工事費用が大幅に増えてしまいます。
したがって、極端に塗料のグレードを下げるのは避け、予算の許す範囲で高品質な塗料を選ぶことをおすすめします。
特に予算が厳しい場合でも、最低限シリコン塗料の使用を検討することをおすすめします。
②安易にDIY塗装をするはNG
外壁塗装をDIYするには、専用の機器や専門的な知識・経験が伴います。まず、外壁の汚れを落とすには高圧洗浄機が必要で、その水圧は業務用と家庭用では大きな違いがあります。
また、塗料が他の部分につかないよう養生(ビニールなどで覆う作業)も必要で、これには経験と慣れが求められます。
さらに、外壁に生じたひび割れやクラックの補修も必要です。
塗装作業は時間がかかる作業で、それぞれの工程で塗料が乾くまでの時間を必ず守らなければならないため、多くの時間を割く必要があります。
品質を考慮すると、専門家に依頼することを強くおすすめいたします。
③塗装工事の先延ばしのし過ぎはNG
先ほどは、お金がないときは塗装時期の再検討をしましょうとお伝えしました。しかし、それはあくまでも工事の受注数が減る梅雨や冬季であれば、価格交渉が通りやすいためです。
塗料の耐用年数から2年も3年も先延ばししていると、以下のような問題に繋がる可能性があります。
・ひび割れやコーキングの劣化
・雨水が浸入して雨漏りやカビ、シロアリの発生
外壁材の劣化やコーキングの劣化により防水機能が失われると雨水が入り、建物内部に湿気がこもり、カビが発生します。
カビによるアレルギーなどの健康被害を引き起こす可能性があります。
また、木造建築においては、シロアリの発生を招く可能性もあり、シロアリによる被害は床の沈みや建物の傾きなど、深刻な問題を引き起こします。
最悪の場合、構造部材が朽ちて形が崩れ、地震などの刺激により建物が崩壊する恐れがあります。
以上のように、外壁塗装の先延ばしは、最終的には家そのものを失う可能性があるため、塗料にもよりますが約10年ごとの塗り替えが非常に重要です。
④格安を謳う業者に依頼してしまうのはNG
相場と比べて過度に安い塗装業者には注意が必要です。その安さの理由として、塗料を薄めたり、人件費を削減したりすることで、品質が落ちる「手抜き工事」を行っている可能性があります。
安い業者を選ぶことで一時的に節約できるかもしれませんが、施工の不備により数年後に再施工が必要となると、最終的には高額な費用が発生する可能性があります。
業者を選ぶ際には、値下げの理由や施工内容をしっかりと確認し、品質を確保することを最優先に考えましょう。
外壁塗装のお金がないときは無料相談ができる業者を選ぶことが重要
無料相談では、塗装業者に現状や予算を正直に伝えることで、以下のメリットを得られます。
・自分に合ったプランの提案:予算に合わせた塗料のグレードや施工方法を提案してもらえる
・補助金の活用:知らなかった補助金の情報を得られる可能性がある
・信頼できる業者との出会い:顧客のニーズを理解し、誠実に対応してくれる業者を見つけることができる
無料相談は、業者にとっても顧客との信頼関係を築くための重要な機会です。
積極的に質問し、不安や疑問を解消することで、納得のいく外壁塗装を実現することができます。
まとめ
本記事では、お金がなくても安心して外壁塗装ができるよう、費用を抑える方法を5つ紹介しました。外壁塗装の費用を抑える方法は以下のとおりです。
1.梅雨や冬季などの閑散期に行うことで価格交渉がしやすくなる
2.相見積もりをすることで、自分に合うプランを見つけられる
3.火災保険に加入していれば、災害による外壁の被害に対して補償を受けられる
4.リフォームローンを活用することで、一時的な大出費を避け、資金を手元に残すことができる
5.リフォーム補助金や住宅ローン減税制度の申請により、補助金を受けられる可能性がある
また、無料相談を利用することで、自分に合ったプランの提案や補助金情報を得られ、信頼できる業者と出会うことが可能です。
金額が高いためと外壁塗装を先延ばしにすると、外壁の劣化が進行し、結果的に将来的な塗装費用がさらに高くなる恐れがあります。
これら、費用を抑える方法を活用し、積極的に外壁塗装を行いましょう。
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